『ルリドラゴン』は、原作者・眞藤雅興(しんどう まさおき)による漫画作品です。
2022年6月13日から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始されましたが、2022年8月に作者の体調不良により無期限の休載が発表。
2024年2月に連載再開が決定し、4月22日からは『少年ジャンプ+』で隔週連載が開始されました。
あらすじ
物語は、高校1年生の青木瑠璃(あおき るり)が、ある朝目覚めると頭にツノが生えていることに気づくところから始まります。
母親から、自分が人間とドラゴンのハーフであることを知らされた瑠璃は、戸惑いながらも日常生活を続けていきます。
学校では、クラスメイトや教師たちが彼女の変化を受け入れ、温かく見守る中で、瑠璃は自身のドラゴンとしての特性と向き合いながら成長していきます。
主な登場人物
- 青木瑠璃(あおき るり):主人公の高校1年生。人間とドラゴンのハーフで、突然ツノが生えたり、火を吐いたりといったドラゴン特有の能力が現れます。人付き合いが苦手ですが、周囲からは好かれる性格です。
- 萩原裕香(はぎわら ゆか):瑠璃のクラスメイトで親友。社交的で明るい性格で、瑠璃を常に気にかけ、サポートしています。
- 青木海(あおき うみ):瑠璃の母親。人間であり、娘の突然の変化にも冷静に対応し、支えています。
- 瑠璃の父親:ドラゴンであり、現在は山奥の神社で一人暮らしをしています。瑠璃のドラゴンとしての特性は父親から受け継がれたものです。
1巻から人気が凄い
『ルリドラゴン』は、連載開始前に公開された読み切り版のボイスコミックがYouTubeで累計200万回以上再生されるなど、早くも注目を集めていました。
さらに、2023年2月には「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」で第1位を獲得し、 同年12月には「このマンガがすごい!2024」オトコ編で第9位にランクイン。
発行部数は第1巻が初週売り上げ『7万部』を突破するという近年稀に見ぬ大ヒットを記録。
約2年後に発売された2巻も初週7万部を記録しており、時間が経過しても人気は衰えていません。
単行本の発売日
巻数 | 発売日 |
第1巻 | 2022年10月4日 |
第2巻 | 2024年9月4にち |
最新刊(第3巻)は”2025年3月4日“に発売予定です。
口コミや評判
読者からは、「優しい世界観で読みやすく、微笑ましい気持ちになる」「ゆるい雰囲気がすごく好き」「主人公の悩みを登場人物の優しさが包む、ゆるく優しい日常系漫画」といった声が寄せられています。
一方で、ストーリー展開が平坦で緊張感や驚きが少ないと感じる読者もおり、評価が分かれる部分もあります。
アニメ化はいつ頃になりそう?
連載が開始したのは3年弱前になりますが、休載期間が長く、アニメを放送するストックが十分にありません。
少なくとも6巻以上は無いと厳しいと思いますので、このまま順調に連載が進むとしても2027年頃(発表が)にはなると思います。
実際にアニメが放送されるのは2028年~2029年と筆者は予想します。
正直、『アニメ化いつかな~』と想像するにはまだ時期尚早化と思いますので、作者の体調が崩れない事を祈りつつ、原作を応援していきましょう(*’▽’)