『黄泉のツガイ』は、『鋼の錬金術師』で知られる荒川弘による漫画作品です。
2021年12月より『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載が開始されました。
あらすじ
本作の主人公・弥生(やよい)は、山奥の村で双子の弟・四季(しき)と共に平穏な生活を送っていました。
しかしある日、村の掟を破ったことをきっかけに、四季は「黄泉のツガイ」という謎の存在とともに村の外の世界へ放り出されてしまいます。
外の世界では、黄泉のツガイを使う者たちが存在し、四季は彼らと対峙しながら自らの運命を受け入れていきます。
戦闘や陰謀が絡み合う中、四季の出生や村の秘密が徐々に明かされていくストーリーが展開されます。
主な登場人物
- 四季(しき) … 本作の主人公。村の掟により外の世界へ追放される。
- 弥生(やよい) … 四季の双子の姉。村で平穏な暮らしを送るが、四季を想い続ける。
- 黄泉のツガイ … 不思議な能力を持つ存在で、使役者と共に戦う。
- 謎の組織のメンバーたち … 黄泉のツガイを操る勢力の一員で、四季の前に立ちはだかる。
単行本の発売日
巻数 | 発売日 |
---|---|
第1巻 | 2022年6月10日 |
第2巻 | 2022年9月12日 |
第3巻 | 2023年2月10日 |
第4巻 | 2023年6月12日 |
第5巻 | 2023年9月12日 |
第6巻 | 2024年1月12日 |
第7巻 | 2024年5月11日 |
第8巻 | 2024年9月12日 |
第9巻 | 2025年3月12日 |
最新刊である”第10巻”の発売日は未だ発表がありませんが、過去の刊行ペースを考えると7月~8月に発売されそうです。
発行部数
『黄泉のツガイ』は、2022年の単行本第1巻発売後、SNS上での反響も多く、品薄になる書店も見受けられました。
既刊(9巻)で累計発行部数は350万部を突破しています。(2025年3月現在)
口コミや評判
【ポジティブな口コミ】
- 「荒川弘らしい骨太なストーリーとバトル描写が魅力!」
- 「黄泉のツガイの設定が独特で、先が気になる」
- 「主人公の成長と、世界観の広がりが面白い」
など、ポジティブな意見が多く見られます。
【ネガティブな口コミ】
- 「序盤は展開がややスローペース」
- 「キャラクターが多く、設定を把握するのが大変」
といった意見もあります。
アニメ化の可能性は?
『黄泉のツガイ』のアニメ化については、現在公式発表はされていません。
しかし、『鋼の錬金術師』や『銀の匙』など、荒川弘作品は過去に高い確率でアニメ化されており、本作もほぼ確実にメディア化されると思います。
既に9巻まで発売されておりストックも十分にありますので、早ければ2026年に放送される可能性があると筆者は考えます(*’▽’)
もしアニメ化される場合、
- 制作会社 … ボンズやA-1 Picturesなどの実績あるスタジオ
- 声優 … 実力派の若手声優が起用される可能性
- 放送形態 … 1クール(12~13話)か2クール(24~26話)
などが予想されます。
まとめ
『黄泉のツガイ』は、荒川弘の新たな代表作として注目されているダークファンタジー漫画です。
独特の世界観とキャラクターたちの成長が描かれ、今後の展開も期待されています。
アニメ化の可能性もあり、今後ますます人気が高まる作品と言えるでしょう!